昨夏王者・市和歌山が初戦敗退の波乱 今春21世紀枠の田辺にコールド負け寸前の完封負け

 「高校野球和歌山大会・2回戦、田辺6-0市和歌山」(15日、紀三井寺公園野球場)

 昨夏王者の市和歌山が、初戦で敗退した。

 先発は背番号「18」の1年生・丹羽涼介投手を抜てき。二回1死一、三塁で左犠飛で先制を許すと、三回も中犠飛で失点。それでも4回3安打2失点と役割を果たした。その後は2番手・土井源二郎投手(2年)がマウンドに上がるも六回に3失点。七回からは背番号「1」の上野雅悠投手(3年)が登板したが、八回に1失点。八回で6点差とコールド負け寸前まで追い込まれた。

 打線は今春に21世紀枠でセンバツに出場して甲子園のマウンドも経験した田辺・寺西邦右投手(3年)に五回まで3安打。その後も打ち崩せず、完封負けを喫した。

 春季大会・準々決勝でも同カードの対戦はあったが、市和歌山が6-3で勝利。春夏14度の甲子園出場を誇る強豪が早々に姿を消した。

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