西武が連敗を8でストップ 4日以来の7月2勝目 育成出身の先発・菅井が7回無失点でプロ初勝利

 5回、ピンチを切り抜けグラウンドを指さす菅井(撮影・持木克友)
 6回生還した西川を出迎えるナイン(撮影・持木克友)
 6回、野村の犠飛で生還する西川(撮影・持木克友)
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 「西武3-0オリックス」(15日、ベルーナドーム)

 西武が接戦を制して連敗を8で止めた。4日以来の白星。

 打線は0-0の六回、先頭の西川が左越え二塁打。1死三塁となり、野村大の右犠飛で1点を先制した。八回1死一塁では栗山の左中間適時二塁打、炭谷の中前適時打で2点を追加した。

 先発の菅井は五回1死で安打されるまで、1人の走者も許さない完璧な立ち上がり。1-0の七回は先頭からの2者連続安打などで1死二、三塁のピンチを招いたが、紅林を浅い中飛、代打・杉本を空振り三振に仕留めて得点を許さなかった。7回3安打無失点、7奪三振の力投で、プロ初勝利を挙げた。

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