ソフトバンク・周東が圧巻の走塁ショー 左前打から超速ランで次々と進塁 同点の本塁生還にドーム内は大歓声
「ソフトバンク-ロッテ」(17日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・周東佑京内野手が自慢の足を見せつけた。
2-3で迎えた五回だ。先頭で打席に立ち左前打で出塁。続く今宮の2球目に今季32個目となる盗塁を悠々と成功させ二塁へ進んだ。
その後、今宮は7球目のワンバウンドのフォークを空振り三振。ロッテ捕手・佐藤は周東を目でけん制しながら一塁へボールを送った。すると、隙を突くように周東は猛スピードで三塁へ進塁。1死三塁と同点機を広げた。
この場面で吉田が二ゴロ。ロッテ内野陣は前進守備をとっており、二塁手・小川は迷わず本塁へ送球。だが、捕手のミットからボールがこぼれ、周東が同点の本塁生還を果たした。圧巻の走塁ショーにみずほペイペイドームは大歓声に包まれた。