ロッテ・佐々木朗希が1軍に合流 ブルペン入りして調整 吉井監督「明日の反応も見ないと」後半戦開幕後の早い段階で復帰か
「ロッテ-日本ハム」(20日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの佐々木朗希投手が20日、1軍の試合前練習に合流した。
ユニホーム姿でグラウンドに登場すると、外野でキャッチボール。フォームを確認しながらしっかりとボールを投じた。その後、小野投手コーチと会話しながらブルペン入りした。吉井理人監督は「わしが寂しいんで、顔見せに来てって言って呼んだんです。順調に回復していると思います」と話した。今後の予定については「先のことまではまだ聞いていない。まだリハビリ選手なので、今日投げた明日の反応も見ないといけない。日々スケジュールは変わっていく」とし、順調ならば後半戦開幕後の早い段階で復帰登板となる見込みだ。
6月13日に右上肢のコンディション不良で今季2度目の離脱となった佐々木。今月11日には吉井監督が既に本格的なピッチングを再開していることを明かしていた。
佐々木は5月24日のソフトバンク戦で4勝目を挙げた後、28日に上半身の疲労回復が遅れていたため抹消。6月8日の広島戦で復帰し、6回1失点の好投で5勝目を挙げたが、右上肢のコンディション不良のため、またしても戦列を外れた。