巨人・阿部監督が大勢に苦言「(相手が)待ってるボール全部投げちゃう」「勝って反省」首位ターンの可能性にも言及

 「中日3-4巨人」(20日、バンテリンドーム)

 連敗を阻止した巨人・阿部慎之助監督は九回に1点差に迫られた守護神・大勢について「勝って反省できるんじゃないですかね。(相手が)待ってるボール全部投げちゃうから」と語った。

 2点リードの九回、満を持して守護神を投入した阿部監督。だが右腕は2本の安打を浴び、代打・岡林にタイムリーを浴びて1点差に迫られた。

 最後は石橋を打ち取ったものの、阿部監督は「勝って反省できるんじゃないですかね」と投球の組み立てに苦言を呈した。一方で打線は効果的に得点を積み重ね、1点リードの三回2死満塁から大城卓の2点タイムリー。六回には丸の適時打で突き放し「大城のタイムリーが大きかった」と評価した。

 前半戦も残り1試合。「首位ターンなんかできると思ってなかったから。とにかく明日の1試合を勝つ。そのあと首位ターンだったんだ、でいいかなと思います」と指揮官は次戦を見据えた。

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