大敗のロッテは4連敗 種市が五回途中KO、自己ワースト9失点

 5回、代打・水谷に右越え2点適時二塁打を打たれ降板した種市(左から2人目)。右手前は吉井監督(撮影・開出牧)
 日本ハム打線に捕まり5回途中降板した種市(撮影・開出牧)
 1回、万波の打球が当たり治療のためベンチへ向かう種市(右)=撮影・開出牧
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 「ロッテ2-10日本ハム」(20日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは、先発・種市が崩れた。打線も好機を呼び込めず4連敗となった。

 種市は、0-0の二回、連打などで1死満塁とすると、伏見に先制の中前2点適時打を許した。続く奈良間にも左翼線へ適時二塁打を浴びると、1死二、三塁から浅間には中犠飛。この回に4失点を喫した。

 さらに、2-5の五回には、安打と死球で無死一、二塁。石井には中前適時打を許した。無死一、二塁からは代打・水谷に右中間へ適時二塁打を浴び、降板となった。無死二塁から岩下が登板し順調に2死を奪ったが、2死二塁から奈良間の打席で暴投し、その間に水谷が生還。種市は4回0/3を10安打、自己ワーストの9失点とした。

 打線は0-4の三回、先頭・藤原が右前打。続く安田が右前打を放つと、右翼・万波が打球を後逸し、藤原が一気に本塁へ走り1点を返した。なおも1死三塁からは高部の二ゴロで追加点をもぎとったが、その後は沈黙した。

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