楽天が12回の激闘を制す 阿部が決勝打 ターリーが1死満塁の大ピンチしのぐ
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「オリックス2-3楽天」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
楽天が十二回に決勝点を奪い、貯金1とした。十二回は阿部が決勝打を放ち、その裏の1死満塁をターリーしのいだ。
1点を追う九回、1死二塁からフランコが左線へ同点の適時二塁打。オリックスの守護神・マチャドを捉え、振り出しに戻した。打線は三回に石原の4号ソロで先制後、なかなか追加点を奪えず、逆転を許していただけに大きな1点となった。
投手陣は先発の岸が、六回に突如崩れ5回0/3を2失点。七回から4番手で投げた藤平が2回をゼロで抑え、味方の同点劇につなげた。その後、延長に入っても得点を与えずなんとか踏ん張った。