里崎智也氏 プロ人生16年で唯一の後悔 苦労投手があと1球で逃した大記録「一言いっておけば」

 里崎智也氏
 9回、坂口の三塁打でノーヒットノーランを阻止され、悔しそうにボールを放り上げる古谷=2013年6月
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 元ロッテ捕手の里崎智也氏が17日のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。16年間のプロ野球人生で最も後悔していることを明かした。

 濱家隆一が一番悔しかったことを聞くと、「僕のことじゃないですけど」として元同僚の投手・古谷拓哉氏を挙げ、ローテーションの谷間を担うなど苦労していたことを説明。「そのピッチャーが9回2アウトまでノーヒットノーラン。苦労してきてるのも知ってたから、絶対やらしてやりたかったんですけど、そこから打たれてしまった」と振り返った。

 大記録を逃した後に「だから、一言、『フォアボールでもいいんだよ』って言っておけばよかった。(カウント)3-2だったので、ストライク取りにきたのを打たれた。いや、フォアボールでもノーヒットノーラン続くんで、言ってあげればよかった」と感じていることを明かし「16年間のプロ野球の中でも唯一の後悔がそれかもわかんないです」と語った。

 気楽になって、よりいい球を投げられた可能性や、次のバッターで仕切り直した可能性も考えると「選択肢をもうちょっと広げてあげれば、取れたんちゃうかと思って」と語った。

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