西武 歴史的低迷で観客動員数も深刻な現状 球団社長は「勝つ野球を見せていくのが我々の使命」

 西武・奥村剛球団社長が22日、都内で行われたオーナー会議に出席し、チームの現状について言及した。

 借金32と歴史的低迷で、チームの成績とともに観客動員も低調。ベルーナドームで行われた16日のオリックス戦は10560人と厳しい現実が突きつけられた。

 奥村社長は客足も遠のく深刻な現状について、対策を問われると「とにかくお客様は一番に勝つ試合が見たい、ライオンズの強い姿を見たいことだと思いますので、とにかく、勝つための野球を後半もしっかりやっていく」と語った。

 続けて、「その中で試合前後のイベント、球場の楽しみというものがあると思いますが、プロ野球で勝負の世界ですので、勝つ野球、選手が育っていく姿をお客様に見せていくのが我々の使命と思っている。そのへん、後半もう一度しっかりがんばっていきたい」と巻き返しを誓った。

 後半に向け、渡辺監督らと後半に向けてミーティングも重ねた。具体的には明かさなかったが、「とにかくファンの方々が毎日球場に足を運んで頂いて、一生懸命応援して頂いてますので、そこに1試合1試合、全力で向かうというところを選手、スタッフとやってもらおうと進めています」と語った。

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