藤川球児氏が最終回を締める 代名詞の火の玉ストレートは最速141キロを計測「最後にひょろだまにならなくてよかった」

 「日韓ドリームプレーヤーズゲーム、日本10-6韓国」(22日、エスコンフィールド)

 日本の守護神・藤川球児氏が最終回の七回を締めくくった。六回に糸井嘉男氏の逆転3ランなどで5点を奪い試合をひっくり返した迎えたマウンド。藤川氏は2死二、三塁のピンチを招いたが、最後の打者に対して最速141キロを計測。途中、マイクを通じて荒い息づかいと「上原さん、代わってくれへんかな?」と弱音も聞こえたが、右飛に打ち取った。

 試合後は「(球速が)140を超えて、みんなにすごいと言ってもらった。火の玉と言われたストレート、最後にひょろだまにならなくてよかった」と振り返りながらも、真っすぐの自己採点は「20点」と辛口だった。

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