ヤクルト・村上が4回目の球宴出場で待望の1号「夢を与え続ける場所」一挙9得点猛攻に貢献
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「マイナビオールスターゲーム2024・第1戦、全パ-全セ」(23日、エスコンフォールド)
全セの猛打が爆発だ。二回に打者13人の猛攻で、全パの日本ハム・山崎福を攻略。全セのヤクルト・村上は待望の球宴1号を放った。
二回だ。まず迎えたこの日、最初の打席は無死一塁で右中間への二塁打を放った。チャンスメークで長打力を見せると、その後も巨人・丸やDeNA・牧らの球宴アーチを見つめた。するとこの回、2度目の打席が巡り、2球目をフルスイング。打球は左中間席へと飛び込み、4度目の出場となった夢舞台で待望の球宴初アーチを放った。
村上は「オールスターというのは僕も小さいころ見てましたし、夢を追う少年たちに勇気を与えるじゃないですけど、夢を与え続ける場所だと思うので、少しでも格好いいなとか、あこがれの目で見られるような場所だと思うので、そういった自覚を持ってやっていきたい」と意気込んでおり、球宴での初本塁打についても「僕自身オールスターでホームラン打ったことないので、もちろんエスコンフィールドでも打ちたいなと思いますし、神宮球場で本拠地で打てればすごく最高」と話していた。
待ち望んだアーチに笑みを浮かべた主砲。まずは北海道の地で大きな弾みをつけた。