日本ハム・新庄監督が球宴で歴代ユニ着用の秘話明かす「怒られる覚悟で」「歴史を作った先輩たちがあってのファイターズ」
日本ハムは第1戦を終えたエスコンフィールドで練習。新庄剛志監督が前日の日本ハム勢による歴代ユニホーム着用の裏話を明かした。
「今までファイターズの歴史を作ってくれた先輩たちがあってのファイターズなので。こんだけ選ばれることもないので。エスコンですしね」と話した。
事前に全パ・中嶋監督と打ち合わせがあったという。「(エスコンでのスタメンは)ファイターズの選手でいくような話しをしていた」と明かす。そうなるとほぼ全員が同じユニホームを着用することになるが「何か絵的にオールスターっぽくないじゃないですか。全部どこの選手?って言う方が絵的に面白いので」というところから発案したという。
その後は出場選手を監督室に呼んで、1人1人にどのユニホームを着るかを伝えた。「ホーム用のユニホームは洗濯に出したと、着るモノがないですと。全部オレが責任取るから、そうしてくれと」と笑った。
今年5月29日の阪神との交流戦(甲子園)では、入団当初の背番号63を付けたタテジマのユニホームでメンバー表交換を行い、NPBからお咎めを食らった。今回も「歴代の先輩たちのを。怒られる覚悟で」のサプライズだったが「何にも怒られなかった」、「思った以上にNPBの方も喜んでくれて」。さらに球場の盛り上がったことを伝え聞いて「よかった、よかった」と笑顔だった。