球宴で2戦連続2桁得点の乱打戦 93年以来史上2度目の珍事 投高打低のシーズンで2戦計11本のアーチ乱れ飛ぶ

 「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ-全パ」(24日、神宮球場)

 第2戦も乱打戦の様相を呈し、全パが六回に2桁得点に到達。第1戦は全セが2桁得点で勝利しており、2戦連続の2桁得点は1993年以来史上2度目の珍事となった。

 今シーズンは投高打低の様相を呈していたペナントレース。だがオールスターの舞台では壮絶な打撃戦が繰り広げられた。第2戦は楽天・辰己の先制アーチに始まり、広島・坂倉が史上3人目の球宴グランドスラムを放って逆転。五回には代打で登場したDeNA・オースティンが左翼席へ、そして4番を託されたヤクルト・村上が左翼席へ2戦連発の同点ソロをたたきこんだ。

 対するパ・リーグも佐藤がサイクル安打に王手をかけるなど、六回までに17安打を集中させた。七回にはロッテ・岡が右翼席へこの試合5本目となるアーチをたたき込んだ。第1戦ではセ・リーグ、パ・リーグで計6本のアーチが飛び出しており、2戦合計で2桁11発に到達した。全セを率いる岡田監督は第1戦後に「今年はボールが飛ばないとかなんか言ってたんですけど、今日はすごいホームランが出てビックリしましたね」と語っていた。

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