広島商が2年連続の決勝進出 春の中国王者・尾道を下す 5年ぶり聖地へあと1勝
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「高校野球広島大会・準決勝、広島商6-3尾道」(25日、ぶんちゃんしまなみ球場)
広島商が今春の中国王者・尾道を下し、2年連続で決勝に駒を進めた。
2-2で迎えた六回に山崎玄太内野手(3年)と小田健登内野手(2年)の連続適時打で勝ち越しに成功。七回にも米田歩生捕手(3年)が今大会14打点目となる左前適時打を放つなど、2点を加点しリードを広げた。
先発のエース・西川雄也投手(3年)は6回1/3を投げ、6安打2失点、9奪三振の好投。終盤は継投で逃げ切った。
昨夏は決勝で広陵に2-3で惜敗。5年ぶりの聖地まであと1勝に迫った。