日本ハム 球場内にバッティングセンター?エスコン内にバーチャル野球体験エリア「タワー・イレブン・ベースボール」完成
日本ハムは25日、エスコンフィールド内に完成した「タワー・イレブン・ベースボール」のメディア内覧会を行った。
同施設はゲーム感覚で楽しめる最新のバーチャルバッティング、トスバッティング、ピッチングを設置。「日本初!球場内で打って、投げて、食べて、観る、野球アミューズメントエリア」というコンセプトで、スタジアムにいながら野球を体験できるエリアとなった。
日本ハムOBでファイターズスポーツ&エンターテイメントの谷口雄也氏が実際に体験。バッティングは「ルーキー」「アマ」「プロ」「メジャー」のレベルの違う4つのモードから「ルーキー」を選択。本塁打を連発した。「こんなに簡単ならいいんですけどね」と笑顔。だが、「メジャー」を選択するとトーンダウン「前に飛ばない~」と悲鳴を上げていた。
谷口氏は「今までエスコンの中で野球の要素はグラウンドだけでした。『万波選手みたいに打ちたい』、『伊藤投手みたいなフォームで投げたい』と、憧れの選手を感じながら、大人から子供まで楽しめますね」と話した。
「タワー・イレブン・ベースボール」は26日から営業開始。また、同日からは高さ12メートルのウォータースライダーが併設されたプール施設「ウォーター・パーク」も営業開始。「超昆虫展」、「超縁日」も行われる。