西武が198センチ、115キロのガルシアと支配下選手契約 両打ちの長距離砲 育成外国人の支配下契約は球団10年ぶり

 西武は25日、育成外国人選手のアンソニー・ガルシア外野手(23)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号78(育成時は124)。球団の育成外国人が支配下選手登録されるのは2014年のアブナー・アブレイユ外野手以来、2人目。

 ガルシアは球団を通じて「とにかく驚きましたし、何よりもうれしいです。しっかり準備をして、どんな状況でもチームに貢献できるようなバッティングをしたいと思います。両打ちですが特に、左のホームランバッターとして、活躍できるよう頑張ります」とコメント。渡辺久信GM兼監督代行は「これまで、育成選手として一生懸命、練習に取り組んでいました。長距離砲なので、打撃に期待していますし、まだまだ発展途上の選手ですが、支配下選手として、ここからどんな成長を見せてくれるか楽しみです」と談話を発表した。

 ガルシアは2000年9月5日、ドミニカ共和国出身。198センチ、115キロの右投げ・両打ちの外野手。

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