巨人 大量7人入れ替え 新助っ人・モンテス1軍初合流
「DeNA-巨人」(26日、横浜スタジアム)
首位で後半戦初戦を迎える巨人が大量7人の入れ替えを敢行して臨む。
この日、新外国人・モンテス、オコエ、赤星、育成から支配下登録された伊藤が1軍に合流。25日には岡田、重信、ドラフト3位・佐々木(日立製作所)が出場選手登録を抹消されていた。
モンテスは打線の中軸・ヘルナンデスと同じく今季途中の緊急補強で加入した。俊足巧打の右打ちの内野手で昨季、ロッキーズでメジャー昇格し、18試合の出場で38打数7安打3打点。デビュー戦では本塁打を放った。マイナーリーグの3Aでは2年連続20本塁打をマークした。
モンテスは来日後、2、3軍戦では出場5試合で打率・571、1本塁打、4打点と結果を残した。1軍で三遊間を守る可能性が高い。この日のDeNA戦の起用について阿部監督は「まだスタートでは考えていない」とベンチスタートが濃厚となっている。
今季のセは歴史的な混戦が続いている。首位の巨人と2位の広島は1ゲーム差で、4位の阪神まで3・5差。指揮官は「また開幕だと思って」と再スタートを強調。大量入れ替えによってチームを刺激しカンフル剤にして大混戦を抜け出す。