DeNA・オースティンが登録抹消 脳しんとう特例措置で 24日の球宴第2戦で打球を顔面に受け流血

 24日の「マイナビオールスター2024」第2戦で、顔面に打球を受け途中交代したDeNAのタイラー・オースティン内野手が、26日、脳しんとうの疑いで出場選手登録を抹消された。「脳しんとう特例措置」が適用され、回復次第で再登録に必要な10日間を待たずに復帰できる。

 オースティンは、24日の球宴第2戦で、九回の守備で楽天・辰己の打球を顔面に受け流血。途中交代し、その後の状態が心配されていた。

 球団によると、オースティンは25日にチームドクターによる診察で、右下顎の打撲と診断された。しかし、その後、頭痛を訴え、脳しんとうの疑いがあることが判明し登録を外れることになった。

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