巨人 中軸が連続三振も若手が躍動 八回に3点を勝ち越し 無死二、三塁から岡本和&大城連続三振→岸田&泉口が連続適時打

 8回、岸田は左線に勝ち越しの2点適時二塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
 8回、岸田は左線に勝ち越しの2点適時二塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
 8回、泉口は左前適時打を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「DeNA-巨人」(26日、横浜スタジアム)

 首位巨人が八回に岸田の2点適時打で勝ち越しに成功した。中軸が不発に終わる中、女房役がしっかりと結果をたたき出した。

 2-2で迎えた八回、先頭の吉川が右越えの二塁打を放ってチャンスメーク。続くヘルナンデスは四球を選び、DeNAのバッテリーエラーで無死二、三塁と好機を広げた。

 打席には4番・岡本和。だが外角変化球にバットは空を切って空振り三振に倒れた。続く大城卓も低めの変化球を振らされて空振り三振。2死で走者をかえせなかった。

 ベテランの坂本はフルカウントからしっかりボールを見極めて四球を選び、満塁に。ここで岸田が甘いボールを捉えて左翼線への2点二塁打。勝ち越しの一打にガッツポーズだ。

 中軸が倒れ、プレッシャーがかかった中でも思い切りよく振り抜いた岸田。価値ある一打で巨人が勝ち越した。続く泉口も左前に貴重な追加点となるタイムリーを放ち、一挙3点を奪った。

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