オリックスが2年ぶりで今季ワーストの5連敗 鷹キラー・宮城が6回4失点と2発に泣く 首位・ソフトバンクと16・5差
「ソフトバンク5-1オリックス」(26日、みずほペイペイドーム)
後半戦開幕カードの初戦でオリックスは22年6月以来2年ぶりとなる、今季ワーストの5連敗を喫した。
鷹キラーの宮城がまさかの失点だった。初回2死一塁から山川に15号先制2ランを献上すると、その後正木にも1号2ランと2発も打たれた。
今季、ソフトバンク戦は試合前時点で4試合に先発して2勝1敗、防御率1・98と好相性だった。毎回の12奪三振を記録するなど、二回以降は無失点に抑えたが、あまりにも悔しい初回の投球内容となってしまった。
打線は相手先発・スチュワートに苦戦。六回まで無得点で試合が進み、七回に津森の暴投で1点を奪ったが、2死二、三塁から代打・トーマスが遊ゴロに倒れ、反撃とはんらなかった。
22年6月8日・ヤクルト戦~同17日・西武戦で6連敗した時以来の5連敗。負の連鎖をなかなか断ち切ることができない。首位・ソフトバンクとのゲーム差は16・5差となった。