オリックス2年ぶり5連敗 中嶋監督「チームとしての差がそのまま出た。さみしい」
「ソフトバンク5-1オリックス」(26日、みずほペイペイドーム)
2年ぶりの5連敗にオリックス・中嶋監督の表情は曇った。「チームとしての差がそのまま出た。後半始まりの初っぱなとしてはそこ(意地)は感じないですしさみしいですよね」。後半戦巻き返しへ、大事な初戦で悔しい敗戦だ。
打線は初回1死一、二塁と先制機を作ったが、西川、紅林が凡退。直後、先発の宮城がいきなり4点を奪われ、ソフトバンクに流れを持っていかれた。相手先発・スチュワートに苦戦し、1得点のみ。三塁ベンチでは、指揮官も渋い顔を浮かべるしかなかった。
22年6月に喫した6連敗以来の5連敗。「明日しっかりやり返す気持ちを見せてほしい。勝つことが薬でしょうし」と中嶋監督。これ以上の連敗は避けたい。ナイン一丸で、勝利への執念を見せていくしかない。