オリックスが2年ぶりの6連敗 借金7 前夜に続く貧打 今季15度目の完封負け
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「ソフトバンク3-0オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)
オリックスが2年ぶりの6連敗を喫し、借金も「7」に膨らんだ。そして、今季15度目の完封負けとなった。
先発の田嶋は二回だけが悔やまれる投球内容となった。先頭の近藤に死球を与えると正木、中村晃、甲斐に3連打を許して2点を先制され、その後、牧原大に中犠飛で計3失点した。
前日に初回に4失点した宮城同様、田嶋も失点したイニング以降は無失点投球と粘りを見せた。7回3失点と試合を作ったが、今季4敗目だ。打線が、深刻な貧打であることがかなり痛い。
二回は1死から西川が観客席に飛び込むエンタイトルツーベースで出塁。先制点が欲しい状況だったが、杉本が左飛、頓宮が投ゴロに倒れた。三回以降は無安打が続き、淡々と回を重ねていった。八回に杉本がようやくチーム2本目の安打を放ったが、打線全体で反発力を見せることはできなかった。