巨人 ヘルナンデス&モンテスで5連勝 左腕対策の攻撃型オーダー奏功 相乗効果両助っ人で計4打点

 「DeNA0-6巨人」(28日、横浜スタジアム)

 投手戦に生まれた一瞬の隙を、巨人の新打線が一気に突いた。DeNAの先発・ケイ対策で右打者を並べた一戦。五回、押し出し四球と長打2本で5点を奪った。得点源はヘルナンデスとモンテスの途中加入の助っ人。連勝中でも、あえて変化を付けて難敵を攻略。貯金11で2位・広島との差を3ゲームに広げた。

 積極采配が奏功した。6月27日のDeNA戦以降、21試合で1番~5番を固定してきた中、7月の快進撃を支えた大城卓を休ませ、指揮官は「信じて入れてみた」と5番・遊撃にモンテスを起用。左翼に若林、三塁に坂本と右打者を並べた。結果的に坂本が2安打、助っ人2人の4打点で難敵攻略。ヘルナンデスが相乗効果を語る。

 「お互いにいい影響になっているよ。いい刺激でできていると思うね」

 練習中には阿部監督から日本選手の投手の特徴や、打席での考え方など助言を受けた。「本当に素晴らしい監督。常に感謝を忘れることはない」と助っ人。2人の加入で打線に厚みが増し、攻撃の幅も広がった。5連勝の勢いに乗って向かう阪神戦。鬼門での3連戦を勝負どころと捉える指揮官は「なんとか勝ち越せるように頑張りたい」と誓った。

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