巨人・阿部監督 連勝ストップも収穫あり 粘りの打撃で阪神・才木を115球降板「ダメージを与えられた」

 「阪神5-1巨人」(30日、甲子園球場)

 連勝が5で止まった一戦を巨人・阿部慎之助監督は「収穫」と前向きに捉えた。才木に七回途中1得点と封じられた攻撃型オーダー。それでも115球を投げさせ、3四球と打席での粘りが見えた。勝負どころの再戦を見据えた納得の1敗だ。

 「相手にダメージを与えられたのは大きな収穫。これで打てたら一番だけど、そういうこともしっかりできた」。一、三回と丸の出塁後、2死ながら得点圏に進んだ。1本出れば結果は180度違った試合展開。七回にはモンテス、泉口が四球を選んで満塁機を作った。

 ベンチに伝わった選手の姿勢、点を取ろうとする執念。「みんな必死に打とう、勝とうと思ってやっている。そういう姿も見えた」とうなずいた。連勝は止まったが、首位に立つチームに悲愴(ひそう)感はない。「久しぶりに完敗したので乾杯して寝ます」。指揮官はニヤリとし、リベンジを胸に秘めた。

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