健大高崎のエース左腕・佐藤龍月が肘の故障で甲子園メンバー外に TJ手術を検討、選抜では全22回無失点

 初優勝した今春センバツでは背番号1を背負い大活躍した健大高崎・佐藤龍月(甲子園球場)=24年3月
 前橋商を破って甲子園出場を決め、スタンドに向かってガッツポーズの箱山遥人(左端)ら健大高崎ナイン=7月27日
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 今春センバツ王者で、第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園)に出場する健大高崎の2年生エース左腕・佐藤龍月(りゅうが)投手が、肘の故障によりメンバーを外れることが31日、分かった。

 同校によると、27日に優勝を飾った群馬大会後に関節機能検査や病院での検査を受けたところ、左肘の側副靱帯(じんたい)損傷と疲労骨折が判明。本人らの意向で、早期にトミー・ジョン手術の検討をしているといい、あわせて肘のクリーニング手術も行う予定だ。

 佐藤はセンバツで背番号1を背負い全22イニングを無失点と春夏通じて初優勝に貢献。今夏の群馬大会もエースとして計3試合に登板し、胴上げ投手となっていた。

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