暗黒の西武が球史に汚点 対ロッテ開幕13連敗のリーグワースト記録更新 前回プロ初完封の青山が3被弾
「ロッテ6-2西武」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
歴史的低迷を続ける西武が、プロ野球史に汚点を残した。前回プロ初完投初完封でプロ初勝利を挙げた青山が、初回にポランコとソトの連続本塁打で先制点を与えると、三回にもポランコに2打席連続ソロを被弾するなど、4回8安打4失点で3敗目を喫し、チームはリーグワースト記録となる対ロッテ開幕13連敗となった。
チームは92試合を消化して28勝62敗2分け。勝率・311で、首位のソフトバンクからは31・5ゲーム離され、5位のオリックスにも12・5ゲーム差をつけられている。
松井監督は15勝30敗で途中休養となったが、渡辺監督代行就任後の成績は、これで13勝32敗2分けの勝率・289となった。