育成出身、中日4年目の松木平優太がプロ初勝利 6回4安打無失点 初回死球のピンチを併殺で切り抜け波に乗る

 「中日1-0ヤクルト」(31日、バンテリンドーム)

 プロ入り2度目の先発マウンドとなった中日・松木平優太投手が、うれしいプロ初勝利を挙げた。

 初回1死から赤羽の左手甲に死球をぶつけた際には、マウンド上で心配そうな表情を浮かべていた高卒4年目右腕。だが、直後に宮本を遊ゴロ併殺打に仕留めると波に乗った。

 二回には2死満塁のピンチを迎えたが、サイスニードを中飛に抑え、三、四回は三者凡退に。五回には連打で無死一、二塁とされたが後続を仕留め、六回も三者凡退。6回4安打無失点と好投し、チームに連勝を運び込んだ。

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