死球のヤクルト・赤羽は骨折2カ所で離脱へ 止まらない故障者続出に高津監督は「非常に残念」

 ヤクルト・赤羽
 7回、選手交代を告げる高津監督
 7回、代打に川端を告げる高津監督
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 「中日1-0ヤクルト」(31日、バンテリンドーム)

 死球を受けて負傷交代したヤクルトの赤羽由紘内野手が、左手の甲を2カ所骨折したことが明らかになった。試合後の高津監督が説明した。

 初回1死から内角直球に踏み込んでいったが、シュート気味に食い込んできた投球をよけきれず、死球となった。あまりの痛みにしばらく起き上がれず、トレーナーが駆けつけると、治療のために三塁側ベンチに下がったが、代走・西川が告げられた。

 試合後の高津監督は「2カ所骨折ですね」と説明。長期離脱の可能性を問われると、「もちろん骨折なので」と唇をかんだ。また塩見やサンタナ、古賀に内山など今季は離脱者が続出しており、好調だった赤羽まで離脱が決定。「しょうがないと思う部分と、こんなにケガ人って出るのかという部分と…。非常に残念ですね。彼の分までみんなで頑張っていくしかないですね」と前を向くしかなかった。

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