連敗中の巨人に痛恨アクシデント 大城が岩貞の投球を右脇腹付近に受ける 一塁に進めず交代で球場騒然 試合後は「大丈夫だと思います、たぶん」

 「阪神9-2巨人」(1日、甲子園球場)

 連敗中の巨人をアクシデントが襲った。

 七回、先頭で打席に立った大城が、2番手の岩貞の投球を右脇腹付近に受けた。

 その場に倒れ込むと、苦悶の表情を浮かべる大城。スタンドからも悲鳴が漏れ、騒然となった。トレーナーも駆けつける中、なんとか起き上がって自力歩行でベンチに下がった。それでも厳しい表情で、阿部監督はすぐに代走・若林を送った。

 試合後、大城は「大丈夫だと思います、たぶん。大丈夫だと思います」と話した。「最初はしづらかったが、時間がたって…。でも、自分で(ベンチに)戻れたので大丈夫だと思います」と繰り返した。宿舎に戻ってから病院で診察を受けると明らかにした。

 阿部監督は「心配ですけど、あしたですね」と話した。

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