上半身コンディション不良からの復活目指すオリックス・山崎颯一郎がライブBPで一歩前進。「今は完全に治っています」苦悩の裏側も明かす
上半身のコンディション不良からの復活を目指すオリックス・山崎颯一郎投手(26)が戦列復帰へ一歩前進した。先月31日にライブBPで登板し「バッター相手に、投げられたことが良かったかなと思います」と安ど感をにじませていた。
5月下旬に痛みを感じ、ファームでリハビリを開始。上半身の筋肉が肉離れし、日常動作さえ辛かったそうだ。
「初めての箇所だったので。私生活の時には、絶対動かす箇所なんですベッドから起き上がる時もまあ痛かったです。治りも遅かったし、呼吸だけでも痛みが出た。今はもう全く。完全に治ってますけどね」
ランニングやウエートトレーニング、キャッチボールの再開も遅れた分、落ちた筋肉量などを取り戻す期間にしたいという。ベストパフォーマンスに比べたら、現在は「戻ってるか戻っていいかって言われたら戻ってはない。試合に投げる出力まではまだ上がってないです」と明かす。着実に状態を上げ、万全の状態で再びマウンドに上がる。