斎藤佑樹が甲子園“再来”!ハンカチ王子ではなく「タオルです」 甲子園練習がスタート

 練習を終え、一礼する聖和学園ナイン(撮影・北村雅宏)
 “ハンカチ王子”の異名で大人気となった早実時代の斎藤佑樹氏(2007年撮影)
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 第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕)の出場校による練習が2日、甲子園球場で始まり、早実で全国優勝を果たした元日本ハム右腕と同姓同名の聖和学園・斎藤佑樹投手(3年)が聖地に足を踏み入れた。

 元日本ハムの斎藤氏は早実時代にハンカチ王子として親しまれたが、こちらの斎藤はハンカチは持参せずに「タオルです」と笑った。甲子園のスターと同姓同名だが、「自分のオリジナルを見せられれば」と力を込めた。

 初めての甲子園球場については「マウンドからの景色を見ると思ったより狭く感じました」と話し、「いろいろな人の温かさに触れて甲子園出場を実感しました。聖和だけじゃなく、『チーム宮城』として頑張りたい」と意気込んだ。

 同校は宮城大会決勝で昨年夏の甲子園準Vの仙台育英を破って優勝。斎藤は同戦に先発して勝利に貢献した。

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