オリックス10連敗 中嶋監督「本当に僕の責任」選手かばう 12年以来の2桁連敗
「オリックス2-3ロッテ」(2日、京セラドーム大阪)
泥沼から抜け出せない。オリックスは12年ぶりの10連敗。球団ワーストの12連敗を喫した12年・岡田政権(最後の1敗は森脇監督代行)以来の2桁連敗だ。「必死にやっているやつらに、勝ちをつなげてあげられなかったのは本当に僕の責任。つなげてやらないといけないのが仕事なので」。中嶋聡監督は敗戦の責任を一身に背負った。
先発の宮城は8回7安打3失点と力投したが、今季7敗目。打線は六回にセデーニョ、代打・杉本の適時打で1点差に詰め寄り、九回も得点圏に走者を進めたが、あと一押しができなかった。
ただ、五回の若月が意表をついたセーフティーバントや来田の好捕&好返球など気持ちの入ったプレーも多かった。この日から始まった恒例イベント「Bs夏の陣2024 supported by SAMTY」で、これ以上ファンに無様な姿は見せられない。ナイン一丸となって苦境を乗り越える。