死球でハマスタに流れた不穏な空気 和らげた阪神・大山の行動にDeNA・宮崎が許しのアクション

 4回、死球で一塁に向かい、大山(左)の謝罪を受け入れる宮崎(撮影・伊藤笙子)
 4回、死球を受けた宮崎に謝罪する大山(撮影・伊藤笙子)
2枚

 「DeNA-阪神」(3日、横浜スタジアム)

 横浜スタジアムに不穏な空気が流れた。場面は同点の四回。先頭・宮崎の左肘に大竹の投球が直撃。宮崎は1日の広島戦で大瀬良のシュートが直撃した際、右腕をにらみつけてマウンドに歩を進めようとし、両軍ベンチがグラウンドに飛び出す一触即発の状態になっていた。

 このシーンでは、宮崎が大竹に視線を向け、左腕は素早く帽子を取って謝罪の意思を示していた。それでも、トレーナーに付き添われながら一塁ベースに向かう宮崎に対し、一塁・大山も帽子を取って頭を下げた。すると、宮崎は左手で大山の腰をポンと軽く叩き、阪神側の謝罪を受け入れる態度を見せていた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス