今季初先発の中日・根尾昂投手、初回にいきなり5失点 先頭にストレート四球、4連打で大量失点

 1回に5失点した根尾は汗をぬぐいながらベンチに戻る(撮影・市尻達拡)
 先発し力投する根尾(撮影・市尻達拡)
 2回、根尾は右中間へのタイムリー二塁打を放つ(撮影・市尻達拡)
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 「広島-中日」(4日、マツダスタジアム)

 中日・根尾昂投手が今季初先発し、初回に4連打を含む5安打、1四球でいきなり5失点となった。

 根尾は今季、2軍では先発ローテーションに入り、11試合に登板し、4勝2敗、防御率2・59の成績をマーク。5月16日以来の1軍登板となったが、初回、先頭の秋山にはストライクが入らず、ストレートの四球。続く野間は一転してストライク2球で追い込んだものの、2-2から左前へはじき返され、無死一、三塁とピンチを背負った。

 3番・中村貴に投手強襲の適時内野安打を許すと、自らの二塁悪送球も絡んで、なお無死一、三塁とピンチは続いた。ストライクを取るのが精いっぱいの状態で、さらに小園、坂倉に連続適時打を浴びて、4連打を許して3点を失った。

 6番・林を一ゴロに打ち取りようやく1アウトを取ったのもつかの間、矢野に2点適時二塁打を献上して、大量5点を失った。

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