新潟産大付が初出場初星 吉野監督「甲子園でノーエラーは100点満点」堅守で勝ちきる

 「全国高校野球選手権・1回戦、新潟産大付2-1花咲徳栄」(9日、甲子園球場)

 春夏通じて初の甲子園大会出場の新潟産大付が、強豪・花咲徳栄を逆転で下し、記念すべき1勝を挙げた。吉野公浩監督(57)は「甲子園でノーエラーは100点満点。優勝候補でしたけど、なんとか食らいついて勝てて良かった」と、興奮を隠せない様子だった。

 1点を追う六回に2死三塁から千野虹輝外野手(3年)が左中間に適時二塁打を放ち同点に追いつくと、七回に2死三塁から4番・多田大樹内野手(3年)が決勝左前適時打。「初出場だし、挑戦者。真っすぐを狙っていました」。ここ一番で勝負強さを発揮した。

 エースの宮田塁翔投手(3年)が5回6安打1失点と好投。六回からは田中拓朗投手(3年)に継投し、無失策の堅守で勝ちきった。次戦の相手は京都国際。新潟県勢7年ぶり勝利から、サクセスストーリーが始まる。

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