創成館が投手戦制し、2年連続の初戦突破 エース村田が6安打完封勝利 虎の子の1点を守り抜く

 力投する創成館・村田昊徽(撮影・持木克友)
 3回、先制となる犠飛を放つ創成館・向段泰一郎(撮影・北村雅宏)
 先発し力投する創成館・村田(撮影・永田浩)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、創成館1-0白樺学園」(11日、甲子園球場)

 2年連続出場の創成館(長崎)が白樺学園(北北海道)との投手戦を制して、2年連続の初戦を突破した。

 打線は三回1死から山口が右前打を放つと、右翼手が後逸する間に三塁を陥れた。続く向段が左犠飛を打ち上げて、これが決勝点となった。

 エースの右腕・村田は初回1死二塁のピンチをしのぐと、二回以降は丁寧な投球で連打を許さなかった。八回1死二塁も未然に防ぐと、九回も、先頭打者を安打で許したが、併殺で切り抜けて、虎の子の1点を守り抜き、6安打完封勝利を挙げた。

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