日本ハム・福島、ノーノー途切れるも「全く意識しておらず集中」 七回に西川に被弾 1安打1失点で2勝目の権利を手に降板

 7回、力投する福島(撮影・中島達哉)
 7回途中から登板し、後続を抑えた池田(左)を迎える福島(撮影・中島達哉)
 6回、力投する福島(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-西武」(12日、エスコンフィールド)

 日本ハム先発の福島が7回途中1安打1失点の好投で2勝目の権利を手に降板した。

 六回を投げて終わって走者は1四球のみの無安打投球だった。だが、4点リードの七回、先頭の西川に右越えソロを浴びて、この試合初めての安打を許した。続く蛭間は遊ゴロ失策での出塁となり、4番・山村を中飛に抑えたところで降板した。2番手・池田が後続を断った。

 福島は「真っ直ぐの感覚が久しぶりに良くて、課題だったストライク先行の投球ができたと思います。ノーヒットノーランは全く意識しておらず、先頭打者の入り方だけ気をつけようと集中していました。7回は投げ切りたかったですが、後を抑えてくれた池田さんに感謝したいです」とコメントした。

 福島は21年の育成1位で入団し、今年3月に支配下登録された21歳。6月2日のDeNA戦でプロ初勝利を挙げている。

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