7連敗の西武 リーグ優勝の可能性が完全消滅 今季の負け越しも決定 後半戦は2勝12敗1分けと低迷深刻

 8回、選手交代を告げる渡辺監督代行(右)=撮影・中島達哉
 6回、治療のため、ベンチに戻りそのまま降板となった高橋(左)=撮影・中島達哉
 2回、レイエス(左)に先制ソロを浴びる高橋(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム5-1西武」(12日、エスコンフィールド)

 西武が今季5度目の7連敗を喫し、41試合を残して今季の負け越しが決まると同時に、優勝の可能性が消滅した。

 この日の敗戦で西武は29勝71敗2分けと残り、残り41試合に全勝しても70勝71敗2分けで勝ち越しがなくなった。また、他の5球団が必ず勝ち越すことから、辻監督時代の2019年以来となるリーグ優勝の可能性も消えた。

 西武は今季、松井監督が交流戦前に15勝30敗の勝率・333で電撃休養。渡辺GMが監督代行を務めているが、以降の57試合で14勝41敗2分けの勝率・255と低迷は加速し、後半戦は2度の5連敗を含む2勝12敗1分けと勝ち星を伸ばせていない。

 SNSでは「一応、今日の試合前までは優勝の可能性あったことが逆に驚き」「渡辺GM どう責任取るんだろ」「フロントの罪は重い」「これだけ打てないのに補強しなかったんだから必然の結果」「これからも応援するからひとつでも多く勝って」「来年に期待を持てる今後にしてほしい」といったコメントが集まっている。

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