オリックス・森の死球めぐりあわや乱闘騒ぎ 激怒の森が坂本に詰め寄る 両軍ベンチから首脳陣、選手が飛び出す
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「ロッテ0-4オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックス・森の死球を巡ってあわや乱闘騒ぎとなった。
0-2の八回。ロッテの2番手・坂本がコントロールを乱し、先頭・森への初球が右肩付近への死球となった。激怒した森はにらみをきかせながら坂本に詰め寄り、両軍のベンチから首脳陣、選手が飛び出し入り乱れた。左翼のブルペンからはオリックス投手陣もグラウンドになだれこんだ。
捕手・田村が森を制しようとしたが、森の怒りは収まらず。再び坂本のもとへ詰め寄ろうとし、ロッテ・吉井監督が森の肩を抱きなだめることで、事態は収束。球審の村山が「警告試合とします」と宣言して、試合が再開された。
一度は一塁へと歩いた森だったが、中嶋監督が代走・広岡を告げ、森は退いた。