ロッテ・吉井監督、苦手のオリックス・田嶋にまたもひねられ「外国人の2人が苦手にしている」 打線組み替えも実らず、3位転落

 8回、死球を受けマウンドの坂本をにらみつけた森をなだめる吉井監督(中央)。手前左は中嶋監督(78)=撮影・開出牧
 1回、空振り三振に倒れたポランコ(撮影・開出牧)
 8回、死球を受けマウンドへ向かおうとするも、制止される森(手前右)
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 「ロッテ0-4オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは今季9度目の零敗を喫して、6月24日以来の3位転落。苦手にしているオリックス・田嶋対策として打線を組み替えたが、好機での一打が出なかった。吉井監督は「外国人の2人、ソトがかなり(田嶋を)苦手にしている。また当たると思うので考えていきたい」と振り返った。

 0-2の四回には、安打、四球などで2死満塁としたが、田村が中飛に倒れ無得点。0-2の六回2死二、三塁では、和田に代えてベテラン・荻野を送ったが、空振り三振に終わった。

 指揮官は「2アウトからだったので難しい。頑張ってくれたんですけど、そこはそれまでにチャンスをつくれるように、こちらがしっかりと作戦を考えれば良かった」と話した。

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