智弁和歌山が2者連続本塁打で球場騒然 花田が木製バットで本塁打 新基準バット導入後、甲子園での1試合2発、1日2発は初

 8回、同点ソロを放ちガッツポーズの智弁和歌山・花田悠月(撮影・山口登)
 8回、左越え2ランを放った智弁和歌山・高桑京士郎(撮影・今井雅貴)
 8回、左越えに同点ソロを放つ智弁和歌山・花田悠月(撮影・山口登)
3枚

 「全国高校野球選手権・2回戦、霞ケ浦5-4智弁和歌山」(13日、甲子園球場)

 智弁和歌山・花田悠月内野手(3年)が今春の低反発バット導入後の甲子園で初となる木製バットでの本塁打を放った。

 3点を追う八回2死一塁で高桑京士郎外野手(3年)が左翼に今大会3号となる2ランを記録。その直後に打席に入った花田が木製バットで快音を響かせ、左翼への同点ソロをマークした。

 2者連続弾に球場は騒然。智弁和歌山ナインはベンチを飛び出して雄たけびを上げた。

 この日は第1試合で青森山田の佐藤洸が今大会2号本塁打。今春センバツで低反発の新基準バットが導入されて以降、1試合複数本塁打は初めてで、1日複数本塁打も初だった。

 試合はタイブレーク制の延長戦に突入。だが十一回、霞ケ浦に2点を勝ち越されると、その裏、反撃は1点にとどまり初戦敗退となってしまった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス