巨人・ヘルナンデスは「左橈骨遠位端骨折」の診断 11日中日戦で左手首骨折、今季復帰は絶望的

 巨人は13日、11日の中日戦(バンテリンドーム)中に負傷したエリエ・ヘルナンデス外野手(29)について、「左橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折」と診断されたと発表した。今後の治療方針等は検討中。

 助っ人は同戦の五回、中堅前方に飛んだライナー性の打球に対して、スライディング捕球を試みた際にグラブが人工芝に引っかかり、逆方向にひねった。そのまま担架で運ばれて途中交代。名古屋市内の病院で診断を受け骨折が判明していた。

 都内に戻り、この日までに再診。精密検査を受け、左橈骨遠位端骨折の診断を受けた。過去には球団OBの松井秀喜氏が、ヤンキース時代に同様の負傷で手術。完治に4カ月を要したことなどからも、今季中に復帰できる可能性は低い。

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