巨人OBの「あの人は今」川口和久氏は地元・鳥取で米職人 1800坪で3000キロ超の収穫 始球式に登場

 「巨人-阪神」(13日、東京ドーム)

 現役時代は広島、巨人で活躍、2014年まで巨人で投手コーチを務めたOB川口和久氏(65)が始球式に登場した。

 現役時代と同じ背番号25のユニホームでマウンドに立つと、捕手を務めた小林にワンバウンド投球。「ストライクを投げたかったですけど、ワンバウンドで…。それでも誠司が、ちゃんと捕ってくれてうれしかったです」と笑みを浮かべた。

 試合前には阿部監督とも談笑。古巣巨人について「本当にいいチームを作っている」とした上で、「これからが大変です。8、9月にしっかりと貯金をつくって、ラストスパートというのが一番大事。これからはベテランが仕事をする番だと思います」と長野ら、ベテランにエールを送った。

 この日の伝統の一戦は鳥取県が提供する「とっとり星空舞ナイター」として開催された。同氏は21年に故郷の鳥取県に移住し米作りに従事。同県のブランド米である「星空舞」を作っている。1年目が800キロ、2年目が2500キロを収穫。今年は6反、1800坪に稲を植え、秋には3000キロ超の収穫を見込んでいるという。

 連日、酷暑の中で行われる農作業に「水も太陽の熱で温かくなってしまうので、水の入れ替えをしっかりとしてあげるんです。ちょっと成育が早い。これだけ暑いので、どんどん稲が伸びてくるくるんです」と苦労を語りながらも、「今年もいい米ができると思います。星空米は粒立ちがいい。甘みも当然あるんですけど、冷めてからもおいしいんです。だから、おにぎりにしてもおいしくて、みんなに喜ばれています」とPRしていた。

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