花巻東 元巨人戦士を父に持つ古城大翔 1年生4番で2安打も初戦敗退 スタンドでは佐々木麟太郎が観戦も

 1回、左前打を放つ花巻東・古城大翔(撮影・山口登)
 4回、スクイズで三塁走者の花巻東・古城大翔は本塁を狙うもタッチアウトになる(捕手 滋賀学園・杉本晴基)=撮影・山口登
 観戦する佐々木麟太郎(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、滋賀学園5-0花巻東」(13日、甲子園球場)

 大トリで登場した花巻東は滋賀学園に敗れ初戦敗退となった。注目の1年生4番・古城大翔内野手は2安打をマークするも、打線が滋賀学園の脇本を攻略できなかった。

 日本ハム、巨人で活躍した古城茂幸氏(現巨人コーチ)を父に持つ大翔内野手。背番号17ながら岩手大会決勝では4番を任された。計5試合で打率・438をマークし甲子園に乗り込んできた。

 第1打席で左前打を放つと、第2打席では逆方向にはじき返した。第3打席では三ゴロ併殺打に倒れてしまったものの、スイングスピードや対応力は1年生とは思えないほどだ。九回の打席では左翼線へ痛烈な打球を放つも、ファウル。最後はアウトローの変化球で見逃し三振に倒れた。

 ただ先発の小松が初回に150キロを計測しながらも、二回に3点を失った。継投に入ったが五回に2点を奪われて突き放された。スタンドでは米国留学中の佐々木麟太朗内野手(スタンフォード大)が観戦していたが、先輩に白星を届けることはできなかった。

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