東海大相模・藤田は聖地で化けるか 各球団スカウトら伸び代を絶賛 夏の甲子園、全校初戦終え総括
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「全国高校野球選手権」(13日、甲子園球場)
出場全49校が登場した。投手に注目選手が多かった中、高評価を受けたのが東海大相模・藤田。身長198センチの大型左腕の逸材で各球団は伸び代を絶賛。楽天・部坂スカウトは「この甲子園で評価がビューンと上がるんじゃないか」と話し、ヤクルト・小川GMは「まだまだよくなる魅力を感じる」と聖地で化ける可能性を見いだした。
広陵・高尾も評価を上げた一方、世代ナンバーワン右腕の呼び声が高かった報徳学園・今朝丸は、立ち上がりの悪さが目立って初戦敗退。各球団で評価が分かれる形となった。
野手では春から注目を集めていた健大高崎・箱山、花咲徳栄・石塚、神村学園・正林にスカウト陣は熱視線。2年生では健大高崎の最速154キロ右腕・石垣の注目度が上昇した。