京都国際・小牧監督「球場に一歩足を踏み入れたときに、異様な雰囲気、空気で」 波乱続きの聖地で完封の2年生左腕に「たくましくしっかり投げてくれた」

 完封勝利を挙げた京都国際・西村一毅(撮影・今井雅貴)
 京都国際に敗れ、涙する新潟産大付・吉野公浩監督(左から2人目)ら新潟産大付ナイン(撮影・立川洋一郎)
 8回、中前打を放つ新潟産大付・戸嶋翔人(撮影・立川洋一郎)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、京都国際4-0新潟産大付」(14日、甲子園球場)

 京都国際(京都)が終盤に得点を重ねて新潟産大付(新潟)を下し、2021年以来の3回戦進出を果たした。先発の2年生左腕・西村一毅投手が138球の熱投で3安打完封。小牧憲継監督は「本当に素晴らしかった」とたたえた。

 この日は第1試合で春センバツ優勝の健大高崎、第2試合も強豪の大阪桐蔭が敗れた。小牧監督は「1試合目で健大さんが負けて、2試合目で桐蔭さんが負けて。球場に一歩足を踏み入れたときに、異様な雰囲気、空気で」といつもとは違う雰囲気を感じていたという。4-0の九回は2死満塁のピンチを背負ったが相手に得点を与えず「最後に(相手への)すごい声援が聞こえてきたので、その中で本当にたくましくしっかり投げてくれたと思います」と目を細めた。

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