プロ野球選手会がDeNA・関根に連帯の意「『選手をひとりにさせない』という精神で、当会全体として誹謗中傷対策を進める」と宣言

 日本プロ野球選手会は15日、公式X(旧ツイッター)を更新。DeNA・関根大気外野手の同日の投稿を引用ポストし「先日もリリースしている通り、当会の顧問弁護士による誹謗中傷対策チームにより、複数の選手に対する誹謗中傷について法的手続を行っています。選手会は、『選手をひとりにさせない』という精神で、当会全体として誹謗中傷対策を進めていきます。」とつづった。

 DeNA・関根はこの日、自身のXで自身の誹謗中傷に対する情報開示命令申立が裁判所に認められたことを報告した。「先日裁判でX社に対して行った情報開示命令申立が認められました。結果としては8件中8件の請求が認められました。既に一件はもう連絡してきてもらっております」と投稿。実際に投稿されたメッセージや名前、閲覧用URLに加えて、仮処分決定が通達された裁判所の書面も公開していた。

 日本プロ野球選手会は7月にプロ野球選手に対する誹謗中傷等への対応報告をリリースしていた。

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