広陵は7年ぶり8強入りならず 東海大相模に完敗 途中登板エース高尾がまさかの5失点 中井監督「すべて監督の責任」
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「全国高校野球選手権・3回戦、東海大相模8-1広陵」(16日、甲子園球場)
4季連続出場の広陵は東海大相模に完敗で、準優勝だった2017年以来の8強入りはならなかった。
1点を先制したが三回に逆転を許すと、五回には1死三塁のピンチを招き、エース高尾を投入したが、東海大相模の1番才田に適時打、その後3番中村に2点適時打を浴びた。続く六回には1死二塁から3連続適時打で打たれ、この回で降板。東海大相模の勢いを止められず、1回2/3で7安打5失点の内容だった。
広陵の中井監督は「完敗。すべては監督の責任」と受け止めた。投手起用については「山口はここに来て一番調子が良かった。3人の継投を考えていたが、甲子園の雰囲気に飲まれた。3点はやれない。(先発の山口は)2失点まで、高尾が無失点と思い描いていたが、そうはいかなかった。ただ、選手達はよくやってくれた」と、振り返った。