プロ注目の広陵エース高尾響は涙なし「悔いはない。この仲間と戦えてよかった」 進路は「プロか社会人かまだ分からない」

 試合後、涙を見せずにグラウンドを後にする広陵・高尾響(撮影・伊藤笙子)
 5回、力強い投球を見せる広陵・高尾響(撮影・今井雅貴)
 6回、藤田琉生(奥)に適時二塁打を浴びる広陵・高尾響(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、東海大相模8-1広陵」(16日、甲子園球場)

 4季連続出場の広陵は東海大相模に完敗で、準優勝だった2017年以来の8強入りはならなかった。プロ注目のエース高尾響投手(3年)は五回の1死三塁のピンチで2番手として登板したが、東海大相模の1番才田に適時打、その後3番中村に2点適時打を浴びた。続く六回には1死二塁から3連続適時打で打たれ、この回で降板。東海大相模の勢いを止められず、1回2/3で7安打5失点の内容だった。

 試合後は涙はなし。「悔いはない。この仲間と戦えてよかった。ブルペンで投げる球数が少なくてコンディションが整った状態で投げられなかった」と、振り返った。

 進路については「プロか社会人かまだ分からない。将来的にはプロになりたい」と語った。

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