オリックス 大里の決勝打で2連勝 プロ初先発の才木は5回1失点と躍動

 7回、勝ち越し適時打を放ちガッツポーズの大里(撮影・山口登)
 5回を三者凡退に抑え、気合の入った表情を見せる才木(撮影・山口登)
 7回、2点適時打を放ちガッツポーズを見せる広岡(撮影・山口登)
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 「オリックス5-1日本ハム」(16日、京セラドーム大阪)

 オリックスは終盤に勝ち越しに成功し、日本ハムに勝利。連勝だ。

 同点の七回だ。1死から紅林が左翼線二塁打で出塁し、続く西野が左前への二塁打でチャンスメーク。二、三塁から若月が申告敬遠され、満塁のチャンスで大里が打席に入った。

 カウント2-1から河野が投じたカットボールをはじき返し、試合の均衡を破る中前適時打を放った。その後、2死満塁から広岡が中前へ2点適時打をマークし、追加点を奪った。

 プロ初先発の才木は、5回3安打1失点と役割を十分に果たした。三回に水野に先制打を許したが、落ち着いた投球で最少失点にまとめた。球数は57球とテンポも抜群。初勝利はお預けとなったが、右腕は充実感たっぷり。「マウンドに上がるまではすごい緊張していましたが、試合が始まってからは、いい緊張感で臨むことができました。三回にランナーを出してから、簡単に点を取られてしまったところは反省しなければいけませんが、最少失点で切り抜けることができましたし、なんとかゲームを作ることができたので、全体的にはよかったと思います」とコメントした。

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